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木の建築フォラム/東京シンポジウム

10日新木場にある新木場タワーで木の建築フォラム/東京の「伝統構法木造住宅の構造計画・構造設計」シンポジウムが開催されました。
http://kino-ie.net/kinoienews/?p=319

前半に鈴木祥之教授が「伝統構法木造住宅の耐震性能」、腰原幹雄准教授が「地震に学ぶ伝統構法木造住宅の被害」について講演しました。

鈴木氏は伝統構法の実大実験と結果報告と考察をし、伝統構法木造の設計手法について今後の課題について話をしました。伝統構法を支持する人にとっては明るい要素を提供してくれました。

腰原氏は、過去の大地震のときに伝統木造がどのような被害を被り、そこで残っているものはどのような理由かについて解説してもらいました。残った建物から多くのことが学べます。

現在伝統木造は「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」によって構造計算ができますが、この手法がどこでも使えるまでに認定されていないのが課題になっています。
今後足りないデータを揃えてより正確な構造計算を目指すそうです。

この後「伝統構法木造住宅の構造計画・構造設計」をテーマにパネルディスカッションが行われました。構造研究者と実際に建物建てている実務者とのギャップとすれ違いの溝が最後まで埋まらない討論になっていました。

最後に木の建築フォラムの坂本功氏が挨拶しましたが、「伝統的構法で木造を建てるときに、お施主さんに伝統的構法は在来工法より耐震性は低いことを説明してから建てなければいけない」という趣旨の発言がありました。パネルディスカッションの熱い空気に比べ、会場はひんやりしていました。

このシンポジウムの報告は「職人がつくる木の家」で報告される予定です。
http://kino-ie.net/
私も『建築ジャーナル』で報告します。
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